昭和の匂い
12月から新しい派遣の現場に赴くことになった。
前日は此処だから、今だから言うが
バキバキに緊張してました(w
何回も派遣の現場をあちこち行ってても
全然慣れないですね~。緊張ゼロになりたい。
そしてそんな緊張を(アルコールの力を借りて!)乗り越え
家から現場へと徒歩で向かった。
珍しく派遣の担当が、現場の会社の入り口で待っていた。
大抵、担当がなんやかんやと理由をつけて
初日についてこない事が多いのだが、じぶだけなのだろうか。
ほんと珍しいわ。
会社というか現場というか作業所の中に入ると
石油ストーブにあたってる社長さんがいた。
天井はかなり高いので暖気は、ストーブ周辺だけだろう。
動いてたら暖かくなるかな~と思いつつ
挨拶してちょこっと世間話して、そそくさと帰っていく担当氏。
彼に次に会うのは、いつだろ~(w
作業所は社長と二人きりだ。
ある程度の作業内容を伝え、社長は持ち場へと戻っていく。
加工した製品のバリやかえりを削りとるだけだ。
後は、淡々と黙々と言われた業務をこなしていく・・・。
いいのか?
このまま進めてもいいのか?
チェックしなくてもいいのか!?
出来上がり、さっぱり自信ないんですけど!
前にも書いたけど、社長はよくしゃべる。
なら、間違ってる(バリを取りきれてなかったりとか)製品を流してたら
おそらく言ってくるだろう、と思いつつちゃんと出来てるかどうか
自信のないまま、初日が終わろうとしていた時
ふと、トイレに行きたくなって(作業所の外にあるという)ので
ドアを開けた。
うぉ!?
なんか変な声が出た(w
トイレが水洗じゃないのだ。まだこんなトイレが残ってたのか!
という懐かしの昭和の時代に多そうなトイレだった!!
あまりの臭気に中に入るのは無理と判断!
後ろ足で後退りながら作業所に戻るのであった。